かわばた邸の活動。
かわばた邸は、地域で暮らすみなさんのためにある施設です。
日本庭園を眺めながら楽しむことが出来る百歳体操や、認知症カフェなどにたくさんの地域の方が足を運ばれます。
四季を感じながら、ゆっくりと過ぎる時間をみなさんと過ごすことができます。
いろんな取り組みを実施していますが、そのなかの一部をご紹介します。
百歳体操
山口市が介護予防の事業として進めているいきいき百歳体操の様子です。
体操を始めて2年2か月がたち、体が動きやすくなった、歩くのが速くなったなどの筋力向上についての感想と共に、仲間ができて楽しい、みんなと話すので生活に張りができたなど精神面での意欲向上の効果も上がっています。
先日も皆さんと今年の目標立てをしましたが、元気でかわばた邸に来ることをたくさんの方が目標に挙げてくださいました。
なお、この会を運営するに当たっては、介護予防サポーターの研修を受けられたボランティアの方々にご協力をいただいています。
認知症カフェ
山口市より委託を受けた認知症カフェ、カフェかわばたを月1回開き認知症についての勉強会や予防の実践を行っています。
認知症についての相談は専門職が随時受けながら、当苑施設の紹介等も行っています。
最近は,午前中認知症予防の実践をおもにしています。物忘れが気になるという方や認知症の予防に興味のある方が参加され脳活性の取り組みをしています。
午後は主に音楽の演奏会を開き、心の癒しの場になればと思っています。
ピアノや二胡の演奏会アコーディオン、ライアー、ユーフォニウムの演奏会と多様な楽器演奏で懐かしい曲を楽しみ、口ずさんでいます。
地域のみなさんとつながり
休みになると、鋳銭司地区自治会が行う子供寺子屋に参加した子供たちがやってきます。
冬休みも囲碁の会で碁や将棋を学びました。
季節に合わせた様々な行事も取り入れています。クリスマス前にはサンタクロースもやってきました。お正月前にはお祝いの花も活けました。
皆さんそれぞれの行事をとても楽しみにしておいでです。